2014年5月の記事一覧

病院勤務の海外ボランティア

JICAで看護職隊員として活動している人の約4割は、病院で働いているようです。なので、日本で病院勤務しているような感覚で活動できます。

現地の病院で小児科に所属し活動した隊員の体験談によると、日本での業務と同じように、診療介助,採血,検査の説明・付き添い,入院の手続き,点滴管理,乳児の世話,注射・投薬,看護学生の指導などを行ったと言います。

ですからJICAの看護職隊員として活動するには、外科系,小児科,ICU,手術室などでの専門的な臨床経験が求められます。また、高度な医療機器があるわけではないので、状況に合わせて物品を工夫して使う柔軟さも必要です。

さらに、それら専門の知識や技術を 活動先の看護職に伝えられる程度に体系的に理解して身に付けておく必要もあります。特に活動先で看護を改善しようと思うなら、自分の考えを明確に表明できることが重要です。

肺の反転移植手術に成功

京大病院で 世界初となる左右逆の生体肺移植に成功した、というニュースが昨日飛び込んできましたね。

左右の肺では、空気の流れる気管支や 血液が通る肺動脈などの位置がわずかに違うようです。なので通常は同じ側の肺の提供を受けますが、左肺は右肺に比べて小さく機能が不十分であったために 逆の右肺の提供を受けることにしたそうですね。

反転移植ということで、最近 違う意味で話題となった3Dプリンターを活用したと言います。そして2人の精巧な肺の模型を作って検討した結果、肺静脈を左上葉静脈という血管につなぐところを、心臓の一部である左心耳という部分につなぐ対処法などを見いだしたようです。

そして入念なシミュレーションのおかげで、無事に手術は成功。術後の患者さんの容体は良好ですでに退院されており、日常生活を過ごせるまでに回復されたので本当に良かったですよね。

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